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【開催報告】マインズ×M’sHR 働き方改革セミナー(2018.10.24)

開催報告
マインズ(ひょうごHC戦略ラボ) × M’sHR 共催セミナー

 

2018年10月24日(水)マインズ5階研修ルームにて、ひょうごHC戦略ラボ第4回例会を開催いたしました。
今回共催として、当法人からは河本尚吾(マインズグループ 代表 人事労務コンサルタント)が登壇し「プログラム②働き方改革関連法案可決による地域企業への影響は?」についてを講演。
多くの方々にご聴講いただくことができました。誠にありがとうございます。

以下、当日のセミナーの様子を一部公開いたします。
 

働き方改革関連法案について

2019年4月1日に施行

・雇用対策法
・労働基準法
・労働時間等設定改善法
・労働安全衛生法
・パートタイム労働法(パート法)
・労働契約法
・労働者派遣法
・じん肺法

 

そもそも「働き方改革」とは何なのでしょうか?
1.【背景】少子高齢化が進み人口が減り続けている
2.【近い将来】国全体の生産力低下・国力の低下は避けられない
3.【今後の課題】生産性の向上が至上命題になってくる

国内の労働力人口が減っていく中、無駄な長時間労働や残業、人手不足などを解消し、女性、高齢者、外国人など多様な人材が活躍できる一億総活躍社会を実現させるための改革で、簡単に言うと労働者が多様な働き方を選択でき、「効率よく働くことで生産性を上げましょう」という一連の取り組みの事を言います。

 

働き方改革を実現するための3つの課題

①長時間労働
②非正規と正社員の格差
③労働人口不足


①長時間労働の改善
 長時間労働の是正と多様で柔軟な働き方の実現

【POINT】
◆法改正による時間外労働の上限規制の導入
◆勤務間インターバル制度導入に向けた環境整備
◆健康で働きやすい職場環境の整備

 

②非正規と正社員の格差是正
 正社員と非正規雇用者の賃金を同一化

【POINT】
◆同一労働同一賃金の実効性を確保する法制度とガイドラインの整備
◆非正規雇用労働者の正社員化などキャリアアップの推進

 

ところで、正規雇用と非正規雇用
待遇の違い説明できますか?

同じ仕事をしていれば同じ賃金を払うのが「同一労働同一賃金」

正規雇用も非正規雇用も合理的な説明ができなければ、格差は認められません。

また、従業員から求められれば説明義務が生じます。
もし格差がある場合は、その理由を明確にし、説明して納得してもらわないといけません。
企業としては今後、
◆正社員と非正規社員の賃金体系が違う理由を説明する義務が生まれます

 

③労働人口不足の解消
 高齢者の就業促進

【POINT】
◆継続雇用延長・定年延長の支援
◆高齢者のマッチング支援

 

そして、
年次有給休暇取得の義務化

上記の課題に加え、年次有給休暇の取得が義務化されます。

企業としては「働き方改革」施行に向けて色々と整備が必要となってきますが。


今の時代、なにより怖いのが・・・

ネット社会による「噂」

働く側も様々な情報を簡単に知ることが出来る時代ですが、同時に自由にSNSで情報を発信できる時代でもあります。

「うちの会社、何かおかしいんじゃないの?」
「残業多すぎ・・・」
「労働基準監督署に相談に行こうかな・・・」

もし「働き方改革」の準備でできていないことがあるならばご相談ください。

「労務診断シート」を用いて、不透明な課題を見える化し

今のうちにきちんと整備していきましょう。

労務診断シートとは、「はい、いいえ」で答える80項目からなる診断シートです。

診断結果によりますが、状況によっては助成金を利用して費用の負担を軽減することもできます。

 

本セミナーまとめ

本セミナー、第一部「採用活動」の部分も含め、「働き方改革」における課題は1つだけではありません。
採用現場の声は「労務」に、労務の声は「採用現場」に。
労務が改善努力することで「採用活動」もスムーズになり「雇用」が生まれ、人手不足解消も生産性も上がるかしれません。

一概に「働き方改革」とは言え、課題は様々で企業によっても違います。
どれか1つ問題を改善したとしても、またどこかで歪は生じるものです。
問題の本質に柔軟性をもって向き合い、
自社の課題を明確にして時流適応していきましょう。

 

労務診断、その他の相談についてはこちらより問い合わせください。

※次回の働き方改革セミナーは神戸で開催いたします。(株式会社マインズ主催)
未来の働き方セミナー2018.11.16

今回は時間の都合上、短時間の講義でしたが、次回は2時間の講演を予定しております。
ご興味ございましたらぜひご参加ください。

 

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